「食いしばり」していませんか?

集中している時や緊張やストレスを感じている時、気がついたら奥歯に力が入っていることはありませんか?この状態を「食いしばり」と言います。

通常、上下の歯と歯が接しているのは食事の時だけで、それ以外は、上下の歯は1㎜程度隙間を開けた状態で保っているのが正常。ですが、食いしばりの癖がある人は、1日に1時間から2時間、大きな力で上下の歯を噛み合わせる状態になります。
これが長期間続くと体の至る所に悪影響が…。
頭痛や肩凝りの他にも、ホウレイ線が深くなったり、顔の筋肉が常に酷使されるため、顔のむくみや凝りでエラが張った大きな顔になってしまいます。

食いしばりの原因は、噛み合わせもありますが、多くはストレスや緊張です。
ストレスがあると、交感神経が優位になるので、口の周りの筋肉が緊張し、食いしばる状態になりやすいのです。逆に、ストレスを緩和するために食いしばりをしているという考え方もあります。
いずれにせよ、ストレスと緊張によって無意識に食いしばりをしていることがあるので、頭痛や肩こりを感じた時は注意してみてください。
ストレスや緊張の状態を減らすためにも、お風呂にゆっくりつかり質の良い睡眠を心がけましょうヽ(*´∀`)

 

あ~みん

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